【スラムダンク】新装再編版 7巻に収録！ 三井 寿に安西先生が言った名言の一つ『ふむ…キレイなフォームだ…』

この記事でわかること

・三井が全国レベルのクラッチシューターなこと

・三井は逆境にこそ燃える男

・元中学MVPの底力

試合終盤の勝負ところにバンバン決めたりチャンスに強いシューターのことを『クラッチシューター』といいます。三井はまさにクラッチシューターで、翔陽戦は作中でも特にフォーカスされた試合です！

※ここで紹介する記事は 『SLAM DUNK新装再編版 7巻』に収録されています。

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【翔陽戦】試合前

神奈川県予選大会のベスト4をかけた試合。相手は全国大会常連の『翔陽高校』（しょうようこうこう）

翔陽との試合前に三井にまつわる一つのやり取りがあった。三井は復帰後に初めて強豪校と対戦するため、緊張してなんどもトイレに行っていた。

しかも『大！』

当然、『大』はなんども出ないのですわったまま考え事をしていたら、翔陽高校の選手と思われる2人が『小』の方で話しているのがきこえて来た。

三井『 5点だと !?』

三井は怒って『大』のドアを蹴りあける

『誰だ !?』

しかし翔陽の2人は『小』をすましてトイレを出たあとだった。三井は怒りながら『出来るもんなら抑えてみやがれ』と息巻く。この時『5点以内におさえる』と、言っていたのは

お前はオレに勝てない

試合が始まり、湘北のスタメン5人がそれぞれ持ち味を発揮することで強豪の翔陽にくらいついて前半を終える。

前半終了時　湘北 22 − 31 翔陽

このとき三井の得点は『5点』
後半に1本でもシュートを決めれば試合前のやり取りは三井の勝ちだ。

湘北は後半開始早々から

ついに試合をひっくり返す。

しかし翔陽の『監督兼選手の藤間健司』の登場でふたたび逆転される。そして迎えたタイムアウト。

三井は2年のブランクから復帰後、初めての強豪との対戦で今までにないくらい疲れていた。

タイムアウト終わり際に赤木が三井に『バンバン パス回すから決めろよ3P !!』と言う。

そして試合再開後、赤木から三井にパスが渡る。

赤木『三井!!』

三井『おう!!』

長谷川のキレイなシュートブロックが決まる。じつは三井は全く覚えていないが長谷川とは中学時代に対戦経験がある。

と言い放つ。

しかし三井が2年間、バスケから逃げていた間も長谷川は努力しつづけていた。そして今、長谷川から同じ言葉を言われる！

三井 クラッチシューター覚醒

三井は意地になって無理やりシュートを打つが、本来のキレイなフォームとは程遠いバラバラなフォームで打ってしまう。当然シュートは入らず、やがて三井は体力を削られまっすぐ歩けないほどフラフラになっていた。

今にも倒れそうになりながらもシュートモーションに入ったとき…

ピピィッ！『ファウル　⑥番 !! 』

長谷川のファールで接触し、たおれ込んでしまう。

このとき三井の体力は限界をむかえ、気持ちだけでなんとかうごいている状態。

たおれた三井に手を貸そうと花道が手をのばしたそのときだった。

三井『さわるな』

覚醒した三井は3本のフリースローをなんなく決める。

そこからは圧巻の3P連発。

まさに『クラッチシューター』

『ふむ…キレイなフォームだ…』

試合は進み、藤真がシュートを打とうとした瞬間！

宮城のシュートブロックが決まる！

体力が限界をこえている中、三井は速攻の先頭を走る！

ベンチの木暮『三井っ !!』
　　　　　　『がんばれ !!』

宮城から三井にボールが渡る。

長谷川は三井をとめるため必死に戻るが三井は速攻ダッシュから1歩下がって長谷川を剥がす！

長谷川『なっ !! 』

三井『入った !!』

最終スコア　湘北 62-60 翔陽

※『覚醒した三井』が収録されているのは【SLAM DUNK新装再編版 7巻】

まとめ

三井の名場面の一つ『ふむ…きれいなフォームだ…』をお届けしました。体力が限界を超えてもきれいなフォームを保てるのは基本に忠実ということですね。

三井はこのあとも3Pを決め、最後は途中交代しましたが、覚醒後の2分30秒のあいだに15点を決め、1人で『総得点の1/3となる20得点を叩き出しました』

※ここで紹介した内容は 『SLAM DUNK新装再編版 7巻』に収録されています。